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◆…そしていよいよ!たいらじょうさんの公演!
演目は、ダンボール人形劇場「お花のハナックの物語」。巨大なダンボール人形は全て手づくり、お話自体もオリジナル。会場はすごい数の人・人・人であっという間に埋めつくされ、人員整理で後ろに待機していた僕はあれよあれよと後方にはじき出されていきました。
お話は、主人公のハナックと周りの動物たちが織り成す、ちょっと不思議で、涙あり笑いありの内容。観客とのやりとりを楽しみながらの進行に、序盤から子どもも大人もすっかり人形劇の世界に引き込まれていました。
キリンが、ウサギが、
羊が、ヘビが、
ゾウが、トリが、
ライオンが、そしてハナックが、
大きな人形が活き活きと動き語りかけてくるその姿はとにかく圧巻!よほど想像力をかきたてられるのか、子どもたちは大騒ぎ。僕のブレまくりの写真なんかでは絶対に伝えきれませんが、役者の演技力と観客の想像力が合わさって一つの芸術作品になる、人形劇ってすごいんだなぁと改めて実感しました。
公演後、相棒の「(人形の)じょう君」を持って子どもたちと握手するたいらじょうさん。実はこの日、TBSが取材に来ていて、なんと公演の模様が 7月14日(金)放映の NEWS23「金曜深夜便」にて放送予定(さらに本人生出演!) だそうです!ぜひチェックしてみてください!
◆全ての上演が終わり、16時過ぎに終了、片付け開始。そこで他大学の学生さんとたくさん話をしたり、たいらじょうさんの人形+ケコミを戦々恐々としながら片付けたり。18時過ぎからは場所を移動し、東京芸術劇場というバカでかい劇場の1室で交流会。たくさんの方が自己紹介をされるのを眺めながら、「あぁほんとにこれだけの人が一堂に会して人形劇をやったんだなぁ」とあらためて感心・感動。 その後、飲み屋で打ち上げ!1次会終了後も外で話し込み、結局僕は終電で帰宅。滅多に行かない池袋から家のある金沢文庫まで、疲れきった頭と体でよく乗り間違えずに帰ってこれたなと思いました。
◆とにかく初めての体験で、本当に学ぶ所の多い1日でした。人形劇という芸術文化に対する知識の増加、考え方の変化はもとより、それを民間主体で組織的に取り組む姿勢が以前僕が関わっていたつる子どもまつりのイメージと重なって、僕個人のこれからのまちづくり活動、子どもと関わる活動についてもたくさんのヒントを得られた気がしました。
◆参加されたみなさん、おつかれさまでした! また、僕とお話してくださったみなさん、ありがとうございました♪
ドーン。池袋駅。めったに来ないので思わず撮影。田舎者。
会場入り口には可愛い装飾が。
今日のプログラム。参加する人形劇団は、学生から市民からプロまで合わせて約40!地下2階~地上6階まで、1日中ひっきりなしに行なわれる人形劇やパネルシアターを、子どもたちは好きに見て、あそんで回れるというワンダフル企画です。
今年の参加者はなんと、928名(子ども300名/大人628名)!!心配された天候にも恵まれ、会場内はにぎやかな声と笑顔で満たされていました。
◆…で。僕は今回が初参加だったんですが、来週9日(日)に行なわれるこどがく企画、「学生のための人形劇ワークショップ」のご縁で、たいらじょうさんの公演のお手伝いをさせていただけることになり、プロ公演の裏側を体験する大変貴重な機会となりました!加えて、他大学の児文研、人形劇サークルの公演もたくさん観ることができて、ドキドキしっぱなしの1日でした。(↑「もう年だから階段の上り下りが堪えただけ」という説も有る)
東京家政大学 児童文化研究会ほうき星さんのパネルシアター「宇宙人ルネパ」。
同じく、ほうき星さんの人形劇「ファイブー☆」。
法政大学児童文化研究会さんの人形劇「竜になった王子」。
こちらは立正大学劇団箱庭人形さんの人形劇「太陽と三日月」。
跡見女子学園大学の知ってる人は大いに知ってる(株)王子のパネルシアター「わらってよ カバの はいしゃさん」。…と言った学生の参加がありました。
…は、次の更新で!