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2018 05,03 22:34 |
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埼玉大学児童文化研究部による「若草つみハイキング」が、4/29に埼玉県秋ヶ瀬公園にて開催されました!報告は、とっくん(都留文科大学児童文化研究部~COLORS~)です!
------------------------------ こんにちは!都留文科大学児童文化研究部~COLORS~のとっくんです。先日4月29日に埼玉大学さんの若草つみハイキングに同期のなっとうと参加してきました!昨年は参加できなかったので、念願の参加です(^^♪ ■いざ出陣! 初夏が目の前でも肌寒い都留から始発で出発し、下大久保駅へ。すっかり暖かくなってました。さて、公園へ向かおう。…、広い!公園が広い…!公園のどこであるんや!とあまりの広さに驚くところからハイキングは始まります。早速迷いました。結局埼玉大学の方に迎えに来ていただきました。ありがとうございます。いよいよハイキングの始まりです。 ■はじめてのハイキング いよいよ始まります。既に各班に分かれており、そのうちの一つに加わりました。自己紹介の時は緊張していましたが二年間都留の子ども会で活動しているからか、子どもとすぐにコミュニケーションが取れました(椅子を分けてくれてありがとう)。 おっと、そうこうしているうちに何か声がが聞こえますね。ん!? ■KMTからのSOS 「だれかぁぁ!」(え?)「誰か元気な人はいませんか!?」(え!?) 子ども達と出発の順番を待っていると、どうやら子どものあそび場を奪うJ団にやられたKMT(子どもを守りた隊)隊員が助けを求めて走ってきました。今回のストーリーはそんな悪名高きJ団を倒すために冒険をするようです。隊員からブリーフィングを受け、さあJ団を倒しに出陣です。 ■数々のミッション ハイキング途中、様々な試練が子どもたちの前に立ちはだかります。パズルゲーム、妖精からのクイズ、しっぽ取り、工作などなど、頭、体を目一杯つかうものばかりで、子どもも熱心に、楽しみながら着々と進んでいきます。 そして最後はトロッコに乗りJ団のIを嫌いなピーマンで倒します。 ■倒した後はお昼ごはん 一仕事したあとはみんなでお昼ごはんを食べました。青く澄んだ空の下、楽しくおしゃべりしながら食べるお昼ごはんは格別です(手作りしてきて…よかったぁぁぁぁぁ!)。食べた後、あそぶ時間があったので子どもたちとその日誰かがやっていた草笛をやってみたり、昔作っていた笹船を作ったりしました。子どもも物珍しかったらしく、夢中になってどうにかある子は草笛ができないものかと草を取り換え吹き続け、またある子は笹を割いて編んでいました。あっという間に集団遊びの時間です。 ■最後はみんなで集団遊び お腹いっぱいになったらいよいよハイキングもクライマックス。5つの円を各チームの色の旗でいっぱいにするというあそびをしました。これまでの疲れを全く感じさせないほど盛り上がってました。私も子どもに戻りめちゃくちゃ楽しみました。またやりたいです。 集団遊びが終わった後、「草笛教えてくれてありがとう」と笑顔で言ってくれたこと、忘れませんヾ(@⌒―⌒@)ノ ■~ハイキングを終えて~ 会場に到着して、まず「自然豊かな広いあそび場所」という最高の場所が近くにあることに惹かれました。都留市も自然に囲まれているのですが、子どものあそび場所は狭く、広い公園はありません。最近では自由にあそべる環境が少なくなっているなか、こんなに広く、自然の中で自由に動き回れる環境があり、ストーリーを組み込んだ大企画ができるという点から、この公園はみんなにとって、地域の宝ものなのではないでしょうか。 子ども達が普段の生活を送っている世界にストーリー世界のKMT隊員がやってくる始まりは、二つの世界の境界を感じさせない、子どもの気持ちも自然に非日常世界へ入って行けるので私も参考にしたいです。ストーリーに入り込んでいる子もいれば、ずっと生き物探しに夢中だった子も、ストーリーが始まると「J団のせいで捕まえれない!」とずっと言っていて、うまく自分のいる空間とストーリーとを繋げていました。一人ひとりの中にそれぞれ独自で空間を創っているのが、こちらから見ていても分かるような気がしました。 クイズでは自然一杯の公園という色を活かした問題で、頭を使って、実際い目や肌でも感じられる問題もあり、体で解くという凄く新鮮で面白いクイズでした。 集団遊びも今までにやったことがない、非常に独特なあそびでした。後で話を聞いたのですが、陣取りとビーチフラッグをかけ合わせたオリジナルのあそびだそうです。子どもも私もやったことがない未知のあそび、「やったことない!やってみたい!」勿論好奇心を抑えることはできません。 また、学生や、お手伝いの方の雰囲気の創り方がとても印章に残りました。キラキラしている大人、心から楽しんでいる大人に子どもは惹かれ、一緒にいたくなるというのは本当だなと、改めて感じました。そしてみんなで声をだす、ストーリーに一緒に入り込んで感情を出していく姿を見て、私も今以上に子どもに戻って良いんだなと、思わせてくれました。 大人が盛り上がっているか否かで、子どもの一日が、楽しさの度合いが大きく変わる、それほどの力を大人は持っているのではないでしょうか。大人も子どもも同じところはたくさんあると思えたハイキングでした。埼玉大学の皆さん、本当にありがとうございました! ------------------------------ 報告:とっくん(都留文科大学児童文化研究部~COLORS~) 写真:ぽすか(こっぷ) PR |
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