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2012 05,19 03:04 |
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■2012年4月29日(日)、埼玉大学児童文化研究会の「若草つみハイキング」におじゃましてきました!レポートは、都留文科大学児童文化研究部の のの です!
.............................. ■こどがくが「若草つみハイキング」を報告するのは…今年で3度目!過去のレポートは下記をご覧ください♪ 2008年 2010年 ■今年の若草つみハイキングは? まず、若草つみハイキングとは、毎年4月29日(昭和の日)に「埼玉子どもを守る連絡協議会」の主催で行われている子ども向けイベントです。毎年、秋ヶ瀬公園でその年ごとのテーマとなるストーリーに合わせ、オリエンテーリングをした後、参加者みんなで「集団あそび」をします。 今年のストーリーは「かぐや姫」、集団あそびは「カラフル春の虫まつり~お花畑はだれのもの?~」でした。どちらも、とても楽しかったです。詳細は、後ほど! ■秋ヶ瀬公園に到着!! 私たち、都留文科大学の学生は始発で出ても集合時間に間に合わないので、少し遅れての到着。すでに、たくさんの学生と親子連れの方でいっぱいでした。 そして、いよいよオリエンテーリングを一緒に回る班のメンバーとご対面。どんな人たちかな?仲良くなれるかな?どきどき…、わくわく…、会ってみると、元気いっぱいの子どもたちと、優しいお母さん方、学生も子どもが大好きでユニークなメンバーでした。 みんなで自己紹介をしていると、緑色の彼らが…、そうです。竹男さんと竹子さんです!ふたりは、班のみんながもっと仲良くなって名前を覚えられるように、自己紹介ゲームを教えてくれました。 ■さあ出発です!! 班の旗に絵を描いて、さあ出発!お兄さんがよんでくれた紙芝居によると、「かぐや姫」が月に帰りたくないと逃げ出したらしいのです。大変!みんなで探しに行かないと。 道を少し進むと、かぐや姫を育てたおじいさんとおばあさんが困っていました。二人は、私たちにかぐや姫を探すヒントとなる地図をくれました。 絵合わせの森 森の番人・江淡世師帯(えあわせしたい)からの挑戦です。草花パネルの説明と絵を参考にして、正しい葉っぱカードを見つけて絵合わせをします。正解すると、地図のかけらをくれました。 とどけろ!ひっぱれ!沼渡り! 公園内の池にたどりつくと、池の上に浮かんでいるのは、ドラム缶と板で作ったいかだです。なんと、それで向こう岸まで渡っていきます。はじめは沈まないかとハラハラしていましたが、要員の人が支えてくれて、先に対岸に着いた班が引っ張ってくれたので、無事到着。すると、月野勘武(つきのかんぶ)が地図のかけらをくれました。 竹と手紙とときどきパズル かぐや姫が隠れていそうな竹を発見!!割ってみると、そこいいたのはかぐや姫…、ではなく、月の言語で書かれた手紙が。手紙は、パズルのようになっていて、言葉もわからないから、難しいです。月野勘武がくれた日本語対応表を見ながら、班のみんなで解いていきます。その手紙を書いたのは、かぐや姫ではなく、月の王になろうとたくらんでいた上弐 太刀帯(ウエニタチタイ)でした。なんと、太刀帯はかぐや姫をさらってしまったといいます。 手紙の問題が解けると、地図のかけらと月のお菓子ラムンネ(ラムネ)がもらえます。普段、ラムネを食べない子もおいしそうに食べていました。 めがけろ!ムーンボール!! ここでは、学生や親は外で応援するので、子どもたちだけで頑張ります!今度の敵は、上弐成帯(ウエニナリタイ)です。成帯は、月の使者を人質にして、結界を張っています。子どもたちは、結界を解くために、ムーンボールを箱の中に入れ、最後に成帯の持つポケットの中にムーンボールを入れます。 子どもたちはみんな、小さい体で頑張っていました。ここでも、地図のかけらをもらいます。そして、ここで月の言語で書かれたかぐや姫宛の手紙を渡されるのでした。 くらえ!草笛の力! 太刀帯の手下を倒すため、月の人間が恐れるという草笛の音を聴かせます。初めての草笛で、あんまり音は出なかったけど、みんなで力を合わせて、倒すことができました。草笛を吹くことができない小さな子には、竹でできた打楽器を月の使者が貸してくれました。 タオセ草で倒せそう! ついに太刀帯のいる場所までたどり着きました。そこにいた月の使者によると、太刀帯とその手下を倒すには、タオセ草という薬草を体に貼らなければいけません。みんなで、作戦を立てていざ、勝負!!見事、太刀帯たちを倒しました。 そして、子どもたちはかぐや姫のもとへ、「月に帰りたくない」と言っているかぐや姫に手紙を渡すと、それはかぐや姫のお母さんからの手紙でした。お母さんからのあたたかい手紙のおかげでかぐや姫は、月に帰ることに決めました。めでたし、めでたし。 子どもたちは、月のシールとかぐや姫の日記帳をもらい、みんなで広場へ向かいます。広場へ向かう途中の道には、今までのおはなしが絵になって飾られていました。 ■みんなでお昼!! 待ちに待ったお昼ご飯。たくさん歩いたから、おなかはペコペコです。学生は、みんなコンビニで買ったものを食べていると、「よかったらどうぞ」と一緒にお昼を食べていたお母さんが手作りのおにぎりを分けて下さいました。ありがとうございます^^。 ■最後はみんなで集団あそび!! 今年の集団あそびは、前述したとおり、「カラフル春の虫まつり~お花畑はだれのもの?~」でした。ルールは、ドロケイと色おにを組み合わせた感じでした。 ちょうちょチームとみつばちチームのふたつにわかれて、交互に警察役、泥棒役になります。わたしは、泥棒役になったときよく捕まってました(笑)。 子どもたちの到着に合わせて、学生は3回このあそびをしたので、さすがにくったくたになりました。でも、広場で思いっきり体を動かして遊ぶ機会はめったにないので、とても楽しかったです! あそびのあとは、感想取り、うた「にんげんっていいな」、そしてチクサクコールで終わりです。 みんなお疲れさまでした。 ■感想です。 私を始め、今回都留文科大学児童文化研究部から、若草つみハイキングに参加させてもらった部員は、初めての参加でした。終わった後は、みんなぐったり疲れていましたが、とても楽しかったと言っていました。 私もとても楽しく活動させていただきました。参加して感じたのは、子どもの夢が形になっているということです。特に、沼を渡るいかだは、私たちの普段の活動では、安全面を気にして行うことはないように思います。でも、実際自分がやってみてとても楽しかったので、いかだは無理にしてもいつもはやらないユニークな企画をやってみたいなと思いました。 また、私たちは部員数が12名ほどで、いつもできる企画には限りがあるため、今回のような大規模な企画に参加できたことは、とても勉強になりました。集団あそびなども参考にしたいです。 そして、今回は、埼玉大学の児童文化研究会の皆さんをはじめ、他大学の方と交流することができました。都留のような田舎で活動していると、なかなか他大学の方と交流する機会がないので貴重な時間でした。みなさん良かったら、今度都留にもあそびに来てくださいね。5月20日には、つる子どもまつりがあります!! 最後に、埼玉大学児童文化研究会の皆さんありがとうございました。同じ、子どもとかかわる団体同士、これからも切磋琢磨していけたらと思っています。これからもよろしくお願いします。 ~埼玉大学のみなさん、おつかれさまでした!~ .............................. 報告者:のの(都留文科大学児童文化研究部) PR |
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