■遅くなってしまいましたが、いいだ人形劇フェスタ（※）報告です★
　※今年は３０周年を記念し、「世界人形劇フェスティバル」と題し、なんと１週間開催されました！

　メイン会場と、坂の上にある歴代ワッペン絵柄の展示。歴史を感じます。

■僕は残念ながら９～１０日しか参加することができませんでしたが、
　それでもしっかり楽しんできました♪　

　最初に観劇したのは、影絵集団かげぼうしの「はらぺこあおむし／杜子春」。場所はメイン会場から車で１０分の竜丘公民館。車で移動しながら、町中で公演が開催されているお祭りの雰囲気を実感。

　大きなスクリーンを２分割し、片方で劇そのものOHPで投影し、他方では舞台裏で演じる子どもたちをプロジェクタで映し出すという面白い試み！観客参加型でとても楽しめました。

■メイン会場へ戻ってきて、人形劇団むすび座「ジョディと子鹿のフラッグと」を観劇。

　むすび座は、大きなステージを大きな人形ではしゃぎまわるのがすごく魅力的。凝りに凝った人形がたくさん登場したかと思えば、背景に溶け込むような紐で表現された動物たちが活き活きと動いたり、趣向を凝らした見せ方に想像力をかき立てられます。

　上演後はたくさんの子どもたちと記念撮影♪近くで見れば見るほど精巧に作られた人形には感心しきりでした。

■夜はいよいよ（実は最大の目的だった）ミッドナイトシアター！

　今年はホテルニューシルクのロビーでも小さなシアターが展開。左写真はカナーアンデリーナオッタマゲッタ。メインの飯田市公民館では、総勢７団体・個人が大人向け＆実験的な作品を披露。５００人収容の会場はいっぱいで、観客も一体となって深夜の芸術を堪能しました。
　そしてなんと！今年のミッドナイトシアターにはこどがく企画常連の小芝居集団コーンポタージュが参加！大舞台でいつもの彼らを観ることができ、感動してしまいました。

■その後、宿泊先の公民館にて、公演を終えたコーンポタージュ、筑波大NEU、帝京大児文研Step、家政大児文研ほうき星といった学生や、アマ劇団「田辺」、奈良大人形劇だいぶつのOBの方々と夜通し交流。

　あっという間でしたが、ものすごく楽しませてもらいました。次はもう少し長くいたいなぁ…現地で関わってくださったみなさん、ありがとうございました＆おつかれさまでした！★