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2009 10,18 02:02 |
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10月10・11日に開催された、筑波大学「人形劇団NEU」の学祭公演にお邪魔してきました! 帝京大学 児童文化研究会 ~Step~ 3年の「じっちゃん」こと、実方が報告いたします。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ■ 人形劇団NEU 劇の紹介をする前に・・・、 NEUの人形を間近で見せてもらいました! NEUの人形は、とにかく創りがとっても繊細で綺麗なんです。 犬なんて本当に犬らしくて、前足がプランプラン動く様が可愛いのなんのって! スズメも、小さいのに細部までしっかりと創り込まれていて、技術の高さが窺えます。 ウチの大学じゃ、こんな綺麗な人形、とてもとても創れませんよ。 さて、肝心の劇の方は・・・。 ■ 人形劇 『僕は犬』
例年のシュールなイメージから一転、今年の劇はしんみりとしたテーマ性の深いお話でした。 主人公の仔犬は飼い主のもとを飛び出して、自由に生きることを望みますが、その道中に群れからはぐれた1匹のスズメと出会い・・・。 笑えるシーンなどは殆ど無かったのですが、すんなり頭に入ってくるストーリーと、静かな演出で、劇を聞き入ってしまいました。 美術面は全体的にクオリティが高かったし、役者の声もそれぞれの役にぴったりで、犬とスズメの掛け合いが、なんだかほんわか可愛かったです。 カーテンコールの風貌などは、まさに「劇団」といった印象でしたね。 ■ 影絵劇 『ことのは の ものがたり』 OHPを使わない影絵劇は今年から始めたと伺ったのですが、にわかには信じがたいクオリティの高さ。 やっぱり人形の創りは綺麗で色鮮やかだし、舞台はしっかりしているし で、1から始めたばかりでどうしてこんなにも素晴らしいものが出来るのか教えてほしいくらいです。 そして美術面は勿論ですが、何より、このお話の世界観が幻想的で、そのストーリーに魅了されてしまいました。脚本家さんの発想力の豊かさを物語っているようでした。 ひとつの想いとして心の中に生まれ、言葉となって外の世界へと旅立ってゆく『ことのは』。主人公の『僕』は、自分以外の色々な『ことのは』達と出会って、自分達の生まれた意味を考えます。やがて、1人、また1人と外の世界へ旅立ってゆき・・・。 この作品は、今年の「いいだ人形劇フェスタ」でも見ていたのですが、もう一度見たいとずっと思っていたので、念願が果たせてよかったです。 僕もこんな、世界観で観客を惹きつけることのできる脚本を書いてみたいものですね。 ■ 反省会 上演が終わったらすぐに反省会。その日の記録映像を見直して、次の日に向けての改善点を遅くまで話し合っていました。 そんな中、何度もお邪魔してすみませんでした・・・。 次の日の上演は、更に良い出来に仕上がったかな? 筑波大学 人形劇団NEUの皆さん、お疲れ様でした!! ■余談 筑波大学は敷地がとにかく広いこと広いこと・・・。 バスが出ていることを知らずに、つくば駅から歩いて行ったのですが、大学の敷地に入ってから賑わっている場所に辿り着くまで、30分くらい歩き続けましたとさ。 なんでも、敷地の端から端までで3kmくらいあるそうですよ。 学内を車や自転車で移動するなんて、いかにも大学らしくて、ちょっと憧れますね。 報告:じっちゃん(帝京大学 児童文化研究会 ~Step~) PR |
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